すこしふしぎな東京裁判観
「現在の価値観で過去を断罪するな」
という人ほど、実際に当時の価値観で「断罪」を行った東京裁判を認めようとしないのは何故?
すっごくふしぎ
http://d.hatena.ne.jp/fujiko-m/20060812
でとりあげた
日本国民に告ぐ。日本男児の血の叫びを聞け。〜「百人斬り競争」野田元少尉の手記(木走日記)
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060808/1155021588
の人が今度はこんなエントリーを書いておられる。
加藤氏実家右翼放火男などしょせん社会のクズのチンピラ(木走日記)
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060830/1156907097
これって本当に同一人物の主張なんでしょうか。
すごくふしぎ
日本国民に告ぐ。日本男児の血の叫びを聞け。〜「百人斬り競争」野田元少尉の手記(木走日記)
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060808/1155021588
メディアが創出しただろう無責任な記事を肯定する人達に云いたい。
そのような不毛な真贋論争をして故人の名誉をいたずらに傷つけることはもう止めて、この手記の切実なる平和希求の精神を、強く世論に訴えるほうがよほど大切なことなのではないのか。
「不毛な真贋論争」をするな、と「東京日日」の記事を「真」とする側の人にだけ呼びかけてるのもふしぎな感じがしますが、記事が「真」であると主張することがなぜ「故人の名誉をいたずらに傷つけること」になるのかよくわからない。
それと
そして死刑宣告された彼のこの文章には、後年の共産主義教育を受け自らの軍国主義的犯罪を認め減刑を受け帰国してきた戦犯達とは明らかに違う強いメッセージ性があると思いました。
こういう記述は「故人の名誉をいたずらに傷つけること」にはならないのだろうか。
虐殺される側に回るかもという恐怖VS虐殺する側に回るかもという恐怖
「町山智浩氏のパンフ所収文章を全文転載します」(煙)
http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060304/1141410831
この件に関するfinalventさんの一連のエントリー(例えばこれとか→http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060304/1141473634)
には色々と疑問があったのですが
ウダウダしてるうちにほぼ全部の疑問に答えが出てました。
http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060308/1141718023
http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060308/1141711669
http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060308/1141711668
ちょっと思わせぶりな文章にのせられがちな人には刺激的な言い方になるのだが、六十年から七十年くらい生きてみると、三十、四十代の頃に人生悟ったようなこと偉そうに言ってたのって、ぅあっ、俺っていい年こいて恥ずかしい奴だったんだという珍妙な感触が出てくる・・・ってうちの爺ちゃんが言ってました。